横山家

横山家:200年の物語、未来への架け橋!

横山家は江差町に位置し、200年以上の歴史を持つ旧家です。初代横山は1786年に漁業、商業、回船問屋を営んでいました。現在の建物は約160年前に建てられ、1963年に北海道の文化財として指定されました。この家には母屋と四番倉があり、ニシン漁の隆盛期に使用された生活用具などが展示されています。建物の特徴として、通り庭を通る人々がウナギの寝床形式をよく見ることができるようになっています。また、地震の多い地域に適した構造を備えており、火事の際に使用された防火用具や背負い金庫なども展示されています。

横山家はかつて明神丸という船を所有し、北前船の時代に活躍しました。この家は江差の商家が軒を連ねていた時代の貴重な遺産であり、現在はその中で唯一残っています。横山家の建物や展示物は、当時の生活や商業活動の様子を伝える重要な資料であり、江差の歴史を保存し伝える貴重な存在と言えます。

基本情報

【所在地】
北海道檜山郡江差町姥神町45
【電話番号】
0139-52-4815(江差観光コンベンション協会)
【見学料金】
大人:300円
中・高校生:150円
小学生以下:無料
※都合により、臨時休業中(外観見学可)
【駐車場】
あり 無料
【関連リング】
江差観光コンベンション協会
【その他】

※情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

Similar Posts