垣ノ島遺跡
国の史跡、世界文化遺産、垣ノ島遺跡!
垣ノ島遺跡は、北海道の函館市に位置し、縄文時代の遺跡として最大規模です。約9000年前の縄文時代早期前半から後期後半(約3500年前)に至るまでの集落の変遷や生活痕跡が確認されており、世界最古の漆器など多くの歴史的遺物が発見されています。
この遺跡は、2011年2月7日に国の史跡に指定され、2021年には「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産に登録されました。
主な特徴としては、縄文時代早期前半から後期後半までの約6000年間にわたり、地域の拠点となる集落が存在し、台地利用の変遷が確認できる点が挙げられます。また、盛り土遺構や祭祀用土塚など、儀式や儀礼が行われた場所が存在し、特に盛り土遺構は国内最大級の規模を誇ります。
垣ノ島遺跡から出土した重要な資料は、函館市縄文文化交流センターで収蔵・展示されています。
基本情報
【所在地】
北海道函館市臼尻町
【電話番号】
0138-25-2030(函館市縄文文化交流センター)
【定休日】
12月29日~1月3日
【営業時間】
(4月~10月)9:00~17:00
(11月~3月)9:00~16:00
【料金】
無料
【駐車場】
あり 無料
【関連リング】
函館市縄文文化交流センター
【その他】
※情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。