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昭和新山

自然の力を感じろ、昭和新山への旅!

昭和新山は、1943年の噴火活動によって誕生しました。当初は青い麦畑が広がっていた場所でしたが、わずか2年ほどの期間で隆起を繰り返し、現在の姿となりました。標高は398mで、現在も火山活動が続いています。赤茶色のゴツゴツした山肌は、粘度の高い溶岩を押し上げた隆起の歴史を物語っています。

昭和新山は私有地のため入山が禁止されていますが、山麓から隣の有珠山山頂を結ぶ「有珠山ロープウェイ」に乗れば全景を望むことができます。標高が上がるにつれて昭和新山の姿も変わり、また違った雰囲気が楽しめます。山麓に広がる森の緑と昭和新山の赤茶色、そして洞爺湖の青のコントラストは美しく、まさに絶景です。秋には山が赤や黄色に色づき、冬には雪が積もって銀世界が広がります。

昭和新山の近くには、昭和新山を保護した三松正夫氏の功績や火山活動の歴史を学べる「三松正夫記念館」があります。また、熊にえさやり体験ができる「昭和新山熊牧場」や、世界各国の幻想的なガラス製品を取り扱う「昭和新山ガラス館」など、周辺の施設も訪れる価値があります。まとめると、昭和新山はその壮大な姿と豊かな歴史を通じて、訪れる人々に大地のエネルギーを感じさせる特別な場所です。

基本情報

【所在地】
北海道壮瞥町字昭和新山
【電話番号】
0142-66-2750(そうべつ観光協会)
【駐車場】
あり 有料
【関連リング】
壮瞥町観光情報サイト
【その他】

※情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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