旭川市彫刻美術館

中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館!

中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館は、日本の近代彫刻史に大きな足跡を残した中原悌二郎を記念して1994年に開設されました。美術館は悌二郎の彫刻を中心に展示し、彼に影響を与えたロダンや親友であった石井鶴三などの作品、および悌二郎賞の受賞作品を所蔵しています。

1970年に創設された中原悌二郎賞は、悌二郎の偉業を顕彰し、彫刻界の発展に寄与することを目的としています。美術館は、中原悌二郎賞の受賞者や彫刻家たちの作品を展示し、彼らの影響を受けた作品も収蔵しています。特に中原悌二郎賞の作品は、日本の現代彫刻史を展観する優れた資料となっています。

建物自体は、1902年に旭川に設営された旧陸軍第七師団の社交場として建てられた「旧旭川偕行社」であり、1989年に国の重要文化財に指定されています。美術館は常設展示の他に、企画展、講演会、講座などさまざまな事業を行い、彫刻に関する資料の収集にも力を入れています。旭川では、買物公園や常磐公園をはじめとして市内には60点以上の彫刻が設置され、誰でもいつでも彫刻を鑑賞できる環境が整っています。これらの要素が「彫刻のまち旭川」の個性的な魅力を形成しています。

基本情報

【所在地】
北海道旭川市春光5条7丁目
【電話番号】
0166-52-0033 (旭川市彫刻美術館)
【定休日】
月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日休館)
12月30日~1月4日
【営業時間】
9:00~17:00
【料金】
一般:450円、
高校生:300円、
中学生以下:無料
【駐車場】
あり 無料
【関連リング】
旭川市
【その他】

※情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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