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神居古潭

歴史の響き、自然の美。神居古潭で心の旅に!

神居古潭は、石狩川が上川盆地から石狩平野に流れる境に位置する渓谷で、アイヌ語では「カムイコタン(神の集落)」と呼ばれ、古くからアイヌの聖地とされています。この渓谷は約10kmにわたり、奇岩怪石が点在し、春には桜、夏には緑、秋には紅葉、冬には雪などで美しく彩られ、旭川の代表的な風景とされています。渓谷には吊り橋が架けられ、徒歩で渓谷を散策することができます。

神居古潭には北海道指定文化財史跡の神居古潭竪穴住居遺跡やストーンサークルが点在し、古くからの集落の存在が示されています。秋には紅葉の名所として知られ、毎年秋分の日にはこたんまつりが開催され、アイヌの伝統儀式や古式舞踊を通じてアイヌ文化が継承されています。

また、国道の対岸には1910年に建設された「旧神居古潭駅舎」があり、大正末期から昭和初期にかけて増改築が行われましたが、建設当初の遺構がよく残されています。現在は観光地として活用され、神居古潭を訪れる人々の憩いの場として親しまれています。

基本情報

【所在地】
北海道旭川市神居町神居古潭
【定休日】
散策自由
【料金】
散策自由
【駐車場】
あり 無料
【関連リング】
旭川観光コンベンション協会
【その他】

※情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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