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函館博物館郷土資料館

明治の息吹、函館の魅力、函館博物館郷土資料館!

函館博物館郷土資料館は、北海道函館市にある資料館で、1880年に建てられた「金森洋物店」を活用しています。この建物は、開拓使の茂辺地煉瓦石製造所の煉瓦を使用して建てられ、開拓使による家屋改築施策の記念物として、北海道指定有形文化財として登録されています。

館内では「明治時代の函館のハイカラ文化」を中心に展示されており、注目すべき展示物が多くあります。例えば、1892年に購入されたスイス製からくりオルゴールは、非常に貴重なもので、世界にほとんど存在しないものです。館内には、録音されたオルゴールの美しい音色が流れています。

1階では、明治時代の商場や帳場の様子を再現し、当時の金森洋物店が販売していた舶来製の小間物や雑貨品などが展示されています。2階には、ジオラマや写真パネル、蓄音機、アイスクリーム製造機、ストーブなどが展示されており、明治時代の店の繁栄をわかりやすく紹介しています。

この建物は不燃質建築として設計され、大火を幾度もくぐり抜けて今日まで残っています。函館の大火の歴史を知るうえで重要な施設であり、修学旅行や社会科の自主研修などの場としても活用されています。函館の歴史と文化に興味がある方にとって、函館博物館郷土資料館は訪れる価値のある場所です。

基本情報

【所在地】
北海道函館市末広町19-15
【電話番号】
0138-23-3095
【定休日】
月曜日、毎月最終金曜日、年末年始、祝日、展示替え時
【営業時間】
4月~10月:9:00~19:00
11月~3月:9:00~17:00
【料金】
一般:100円、学生:50円
【駐車場】
なし
【関連リング】
函館市
【その他】

※情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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