大三坂（だいさんざか）

秋の大三坂：紅葉と異国情緒が心に残る体験へ！

大三坂は、函館にある美しい石畳の坂であり、異国情緒あふれる建物群が特徴です。1987年に国土交通省によって「日本の道100選」に認定されました。坂名の「大三」は、奉行所へ公用でやって来る人たちのために建てられた郷宿の家印に由来します。以前は「木下の坂」とも呼ばれていました。

特に秋になると、街路樹のナナカマドが通りを赤く彩り、幻想的な雰囲気が演出されます。この景色は、函館を象徴する「エキゾチック」な雰囲気を感じさせます。大三坂は、訪れる価値のある場所であり、心を和ませてくれるでしょう。

大三坂を上った先の、聖ヨハネ教会とハリストス正教会の間を通る道は、急に幅が狭まり、坂名は、チャチャ登りと呼ばれます。これはアイヌ語でおじいさんを意味し、急坂を上る際に腰を屈める必要があることから名付けられました。その細い坂はかなりの急坂で、登るのにはかなりの体力が必要です。しかし、体力に余裕がある方にはぜひおススメしたい場所です。坂上に到達すると、そこには異国の地を思わせる美しい景色が広がっています。この場所は、自然の息吹と歴史の匂いが混ざり合い、訪れる人々に感動的な体験をもたらします。ぜひ一度足を運んでみてください。きっと心に残る思い出になることでしょう。