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真宗大谷派函館別院

信仰の継承、未来への架け橋、真宗大谷派函館別院!

真宗大谷派函館別院は、函館山山麓の二十間坂沿いに位置し、黒光りする瓦屋根が特徴的な建物です。1915年に鉄筋コンクリート造りで建て替えられ、日本最古の現存する鉄筋コンクリート造りの寺院として知られています。

明治から昭和初期にかけて、函館は度重なる大火に見舞われました。そのため、耐火性の高い建築物が求められましたが、信仰に関わる場所であるため、信徒の中には新しい工法や外国製の材料に対する疑念を抱く人も多く、寄付が集まりにくかったそうです。それに応えるため、骨材を水洗いするなどの工夫が行われました。

函館別院の歴史は、1668年に松前専念寺6世浄玄が阿弥陀堂を創設したことに始まります。1710年には現在の弥生小学校付近に移転し、浄玄寺と呼ばれました。1806年と1829年には大火に見舞われ、1879年には再び大火によって建物が焼失し、現在の場所に移転しました。この寺院はまた、「東本願寺函館別院」としても知られています。

基本情報

【所在地】
北海道函館市元町16-15
【電話番号】
0138-22-0134
【定休日】
なし
【営業時間】
7:00~17:00
【料金】
無料
【駐車場】
あり(参拝者用のみ)
【関連リング】
はこぶら 函館市公式観光サイト
【その他】

※情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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