旧イギリス領事館

歴史の薫り、文化の調べ、旧イギリス領事館！

函館には1859年から75年間、イギリス領事館が存在しました。建物は度重なる火災による焼失と復興を繰り返しましたが、現在の建物は1913年に再建されたもので、1934年までイギリス領事館として使用されました。このレンガ造りの2階建て建物は外装が塗壁で、シンプルな意匠を持っています。1979年に函館市の有形文化財に指定され、1992年に一般公開が始まりました。

館内には「展示室」と「開港ミュージアム」があり、展示室では領事館の歴史や雰囲気が伝えられ、開港ミュージアムでは開港の歴史や文化が展示パネルで紹介されます。また、領事執務室や家族居室を再現した展示室では、当時の様子を体験し、記念撮影も楽しめます。開港記念ホールでは不思議な顔はめ写真撮影コーナーがあり、建物の雰囲気を楽しみながら写真を撮ることができます。

また、館内にはティールームもあり、英国の雰囲気を味わうことができます。