マクンベツ湿原

自然の奇跡、マクンベツ湿原。美しいミズバショウの舞台へ！

マクンベツ湿原は、石狩川の最下流の蛇行部に広がる約130ヘクタールの低層湿原です。湿原はハンノキ林とヨシ群落の2つの主要なエリアに分かれています。

ハンノキ林では、4月中旬から順次ミズバショウが開花し、北海道内でも屈指の大群落を形成します。ミズバショウの開花は例年5月初旬頃まで続きますが、開花時期は気象状況によって変動することもあります。

マクンベツ湿原では、石狩河口橋の堤防に沿って約1.5kmの遊歩道が整備されています。また、2007年3月には石狩川河岸まで直線的に延びる延長400m、幅1mの木道も完成しました。これらの施設を利用することで、野鳥のさえずりと共に美しいミズバショウを間近で鑑賞することができます。

マクンベツ湿原は、美しい自然景観と豊かな生態系が広がる場所であり、特にミズバショウの開花時期には多くの観光客が訪れます。自然愛好家や写真愛好家にとって、この湿原は魅力的なスポットとなっています。