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釧路湿原国立公園

自然と共生する、北の大地の奇跡、釧路湿原国立公園!

釧路湿原国立公園は、北海道東部に位置し、釧路川とその支流を中心に広がる日本最大の湿原です。この湿原を取り囲む丘陵地も公園の一部であり、手つかずの水平的景観が魅力の一つです。また、国の特別天然記念物のタンチョウをはじめ多くの動植物の生息地としても知られています。

1980年に日本で最初のラムサール条約登録湿地となり、7年後には国立公園に指定されました。この指定は、湿原の自然環境に対する価値が見出された結果であり、日本の国立公園史に新たな歴史を刻む出来事となりました。

国内最大の泥炭性草原湿地である国立公園は、総面積が220.7m2にもおよび、タンチョウをはじめ多くの動植物の貴重な生息地となっています。湿原そのものが国の天然記念物に指定されているため、立ち入りは厳しく制限されていますが、国内では他に類を見ない北海道らしい景観を維持しています。

公園内にはいくつもの展望台があり、雄大な景色を眺めることができます。釧路湿原国立公園は、自然環境の大切さを再認識させる場所であり、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

基本情報

【所在地】
北海道釧路市・釧路郡釧路町・阿寒郡鶴居村・川上郡標茶町
【電話番号】
0154-31-1993(釧路観光コンベンション協会)
【定休日】
無休
【営業時間】
散策自由
【料金】
散策自由
【駐車場】
あり
【関連リング】
釧路観光コンベンション協会
【その他】

※情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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