神威岬

積丹の誇り、神威岬の奇跡。心に残る絶景体験！

神威岬（かむいみさき）は、北海道に位置する積丹半島の北西部に突き出た険しい岬です。神威岬はニセコ積丹小樽海岸国定公園内にあり、岬の周囲は海域公園地区に指定されています。

岬の突端までの遊歩道「チャレンカの小道」を歩くと、約20分で到達できます。この道中、起伏に富んだ神威岬の景色や美しい「積丹ブルー」と呼ばれる海を楽しむことができます。高台からは、左手に神威岬の変化に富んだ景観が広がり、右手には「水無しの立岩」と呼ばれる岩塊がそびえ立ちます。かつてはここが夕日を撮影する人気スポットとして知られています。

岬の突端に到着すると、一切の障害物がなく、広がるのは水平線だけです。ここからは、コバルトブルーに輝く積丹ブルーの海を眺めることができます。この壮大な景色を求めて、多くの観光客が訪れる絶景スポットとなっています。

夏期には、札幌から高速バス「高速しゃこたん号」が運行され、3時間程度で積丹半島にアクセスできます。また、JR余市駅からは4月下旬から11月上旬までの期間、神威岬行きの中央バスが運行され、1時間半で到着します。周辺のバスの本数が少ないため、マイカーやレンタカーの利用がおすすめです。無料で利用できる広々とした駐車場があります。