屈斜路湖

日本国内最大のカルデラ湖、屈斜路湖！

屈斜路湖は世界でも有数の大きさを誇る屈斜路カルデラに位置し、日本国内最大のカルデラ湖です。

春になると気温が上がり、屈斜路湖の氷はシャーベット状に柔らかくなり、春の風物詩となります。夏にはキャンプやウォータースポーツが盛んで、いつでも手軽にヨットやカヌーを楽しむことができます。秋には湖畔のナナカマドやヤマウルシ・カエデがカラフルに色づき、コバルトブルーの湖面に映えて、美しい景色を楽しむことができます。10月上旬から中旬にかけては紅葉が見頃を迎え、特に砂湯付近は紅葉のトンネルが続く絶景スポットです。冬になるとシベリアから越冬のために飛来する白鳥たちが、屈斜路湖に集まります。

また、弟子屈町では6月から10月の期間に、早朝に雲海を見ることができます。摩周・屈斜路エリアには、カルデラの底にたまった霧を上から見下ろすことができる展望台が多くあり、様々な角度から雲海を楽しむことができます。屈斜路湖周辺は四季折々の美しい自然景観が堪能できる場所として知られています。

＜屈斜路湖情報＞
・面積：79.7㎢（周囲57km）
・水深：最深125m
・標高：湖面の海抜121m
・中島～淡水湖内では日本一大きい島（周囲12km、面積5.7㎢）