北海道2月気温

2月4日頃に春のはじまりを告げる立春を迎えるが、北海道では、まだまだ厳しい寒さが続く冬です。平均気温は1月よりも若干上がるものの、北西の風が冷たく体感温度は変わらず寒い日々が続きます。全地域の平均気温は氷点下で、内陸部の旭川や十勝地方では最低気温がマイナス20℃以下を記録する日も珍しくありません。

この時期の積雪量は、道東の積雪量は少なく、オホーツク地域は100cm前後。最北端の稚内は140cm余で、札幌や旭川では1月に引き続き雪の日が多くなります。スキーやスノーボード目的の人にとっては最高の積雪量と言えるでしょう。とはいえ、基本は氷点下ですから雪の質は相変わらず良く、スキーやスノーボードには最適な季節です。また、気温が下がる地域では、ダイヤモンドダストやサンピラーなどの自然現象も観測でき、寒い冬の北海道ならではの景色を楽しむことができます。

寒さが厳しい２月の北海道では、1月に引き続き防寒対策をしっかりすることが快適な北海道旅行を楽しむための秘訣です。

以下は、北海道での2月の最適な服装の例です。

• 上着：ダウンコートや防寒コート、防風性のあるジャケット
• 下着：暖かいタートルネック、厚手のセーター
• ズボン：防風性のあるパンツ、厚手のジーンズ
• 靴：防水性と保温性のあるブーツ、ハイカットスニーカー
• アクセサリー：マフラー、ネックウォーマー、ニット帽子、手袋

ダウンコート、暖かいインナー、マフラー、ネックウォーマー、ニットの帽子、手袋、冬靴は２月でも手放すことができない必需品。

２月の北海道は積雪もピークとなるので、道路も非常に悪いです。雪道の運転に慣れていない人のレンタカーでの観光はあまりおすすめできません。